毒舌家で有名なジャーナリストのピアース・モーガン(54)が、このたびのヘンリー王子、メーガン妃の上級王族及び主要公務からの引退について怒りを爆発させている。自身が司会を務める『Good Morning Britain』で「ハリー王子とメーガン妃は王室公務から退くためにエリザベス女王をいじめたのだ!」と発言。「女王を人質にして身代金を要求している」とも述べ、2人を激しく糾弾した。
ピアース・モーガンはデイリー・ミラー紙の元編集長で、現在はテレビの名物司会者としても活躍している。毒舌家として知られるモーガンは、数々の問題発言で炎上するなど常にその発言が注目されている人物だ。
ヘンリー王子とメーガン妃が王室公務から退き、カナダに移住するというニュースが英国中を席巻している中、モーガンは2人の決断を「胸くそ悪い」と一刀両断した。
「女王は2人にいじめられたのだ。彼らが女王にしたことは、非常にムカつく! 本気でそう思ってるよ」と厳しい意見を叩きつけた。
これに対し、同番組でプレゼンターを務めるスザンナ・リードは「女王はそんなこと、ひとことも言ってませんよ」とフォロー。しかしモーガンは「さらにムカつくのは、女王が彼らには逆らえず(2人の決断を)やむを得ないと感じさせられた挙句、受け入れざるを得なかったことだ」「彼らは多分これから半分イギリス、半分国外の生活だろう。しかもイギリスにほとんど住んでいなくても、英国民の税金で王室の警備員たちに警護してもらいたいんだろう?」とさらにヘンリー王子、メーガン妃への非難をエスカレートさせた。
「2人がカナダに住むなら、トルドー首相とカナダ政府が支払うんじゃないかしら?」というスザンナの意見に対しても、