エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】千原ジュニア、沢尻エリカや小出恵介出演『パッチギ!』に「あの頃の気持ちで観られない」

合成麻薬MDMAを所持していたとして16日に逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)。彼女の出世作となった映画『パッチギ!』(2005年公開)のメガホンをとった井筒和幸監督がインターネット番組にVTR出演し、沢尻逮捕を受けて胸中を語った。他にも同作には、塩谷瞬、高岡蒼佑、小出恵介らが出演しており、番組MCの千原ジュニアも複雑な心境のようだ。

在日コリアンと日本人の恋愛を描いた青春映画『パッチギ!』で沢尻エリカはヒロイン「リ・キョンジャ」を演じ、日本アカデミー賞・新人俳優賞などいくつもの新人賞を獲得した。その『パッチギ!』の井筒和幸監督は、17日放送の『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)のVTR出演にて、開口一番「呆然とした」を繰り返した。そして「腹が立ってきてというか、そんな感じでしたけどね。しょうがねぇなと思ったけど」と続けた。

VTR出演した井筒和幸監督(C)AbemaTV

デビュー当時の沢尻エリカについては「さわやか、かれん、あるいは気丈。新人女優らしいハツラツとした感じが最初の印象ですよ」と思い起こした井筒監督。「なにせ演技が上手いわけだから。エリカは特にここのところ3、4年ただ単にお嬢ちゃんお嬢ちゃんな青春ものだけでなくて幅広いものに出るようになった」と彼女の実力を認めて見守ってきたようで、「だからもう、(逮捕のニュースを)聞くや愕然ですよ」と肩を落とした。

「僕の“パッチギ!学校”の若い連中が今どんな仕事をしてくれているかと思って。卒業生を送った身としては、気になるじゃないですか」と、

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