結婚指輪は永遠の愛を誓った夫婦にとって大事なものであることは言うまでもないが、このほどイギリスで結婚指輪を海でなくしてしまった男性がFacebookで情報提供を呼びかけたところ、小さな魚がきっかけで翌日には無事指輪が手元に戻ってきたという。『Metro』『New York Post』などが伝えている。
英南西端コーンウォール州ペンザンスに住むダン・レヴァインさん(Dan Levine、44)は今月19日の朝にバッテリー・ロックスの海岸へ泳ぎに行ったのだが、海から上がった時に薬指の指輪がなくなっていることに気付いて愕然とした。いつもは指輪を外してから海に入るそうだが、今回は指にはめたまま泳いでしまったようだ。
なくなった指輪は妻ウーナさんのハンドメイドによる結婚指輪で、表面には同州にある入り江・ポートヘラスの海岸線のデザインが刻まれており、この世に二つとないものだった。ダンさんは悔やまれてならなかったようでその日の夜、Facebookで次のように呼びかけた。
「今朝、バッテリー・ロックスの海で大事な結婚指輪をなくしてしまったんだ。妻が僕のために作ったハンドメイドなのに…。ポートヘラスの海岸線のデザインがある指輪なんだけど、引き潮の時にスノーケリングや釣りに行った時にでも、もし指輪を見つけたら教えて欲しい。どうしても指輪を取り戻したいんだ。」
この訴えが功を奏すとは、当のダンさんも全く思っていなかったという。しかし早速、