
暴れる犬に襲われた牛の群れ 角で犬を空中に放り投げ対抗(スコットランド)<…
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執刀した外科医のヴィシャル・ガジュビエー氏(Dr Vishal Gajbhiye)は次のように語っている。
「皮角はケラチンなどでできているため殺菌された医療用のカミソリで取り除くことが可能ですが、その部分に再度生えてこないように治療する必要がありました。」
「皮角は主に良性の病変ですが、悪性に変わることも視野に入れておかなければなりません。治療法はさまざまですが、手術のほかに放射線治療や化学療法などがあります。今回はシャムさんに対して、除去した箇所に皮膚移植を施しました。」
手術後10日ほど病院で過ごしたシャムさんは現在、移植した箇所が完全に治癒しているとのことだ。このような皮角が生える原因は不明だが、『The Sun』では日光や放射線などにさらされたことで症状を引き起こすこともあると伝えている。
今回のシャムさんの皮角は大変珍しいケースだったようで、医学雑誌『International Journal of Surgery』に報告されたという。
画像は『The Sun 2019年9月18日付「LIFE OF HELL Terrifying four-inch ‘devil horn’ growing from the top of man’s head is finally removed by doctors」(Credit: SWNS:SOUTH WEST NEWS SERVICE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)