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writer : ac

【海外発!Breaking News】独房で一人で出産した女性受刑者 救急車も呼ばれず(米)<動画あり>

ダイアナさんは痛みに悶え苦しみ、時には叫び声をあげている。保安官代理はその様子を室外から見ていたようだが中に入ることはせず、助けが来ないことを悟ったダイアナさんは自ら下着を脱ぎ始めた。そして身体を横にすると、午前10時44分に男児が誕生。ここでやっと男性看護師が入室し、男児を抱き上げた。

ダイアナさんは「言葉にできないほどの痛みに襲われていたのに、誰も真剣に取り合ってくれませんでした。生まれた子が成長して出産のことを聞かれた時、何と話せばいいのでしょう。こんなに悲しく屈辱的なことはありません。息子が死んでいた可能性のあったわけですから」と憤る。

さらに驚くべきことに、看護師らはすぐに男児の身体を拭いたり温めたりすることもなく、必要な分娩キットや薬、臍帯断端後の止血器具さえも用意していなかったことが明らかになっている。ダイアナさんと男児が病院に搬送されたのは出産後30分が経過してからで、ニューマン弁護士は「このようなことは絶対起きてはならないことで、人間として最低限の憲法上の権利が保障されていない」と述べている。

保安官事務所は昨年、「保安官事務所職員はポリシーを遵守しており、いかなる違反も犯していない」と内部調査の結果を報告していた。8月末の提訴を受けて新たなコメントは出していないが、「これまでのポリシーを変更し、受刑者の分娩の際にはすぐに病院へ搬送することを徹底する」と声明を出している。

画像は『Congressmember Bass 2019年8月30日付Twitter「This is a video of Diana Sanchez receiving an “absorbent pad” that looks like a napkin after her water broke in her jail cell.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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