世の中には奇妙な行動を取る人も多いが、場合によっては警察に通報したほうが良い場合もあるようだ。このほどアメリカで、パンクした車のタイヤ修理にガーゼと絆創膏を使用していた男が逮捕された。『New York Post』『Fox17』などが伝えている。
米カリフォルニア州オレンジ郡ミッションビエホで今月20日の午前6時頃に不審な男がいると市民から通報があり、ミッションビエホ警察の警察官が現場に駆けつけた。そこで警察官は、タイヤがパンクした白いSUV車の周りをうろついている不審な男を発見した。
この白い車は運転席側の前後のタイヤが2つともパンクしており、男はそれを修理しようとしていたようだが、修理に使用していた道具が医療用のガーゼと大量の絆創膏だったのだ。
男はタイヤに開いてしまった穴にガーゼを詰めてその上から絆創膏を貼っており、後ろのタイヤの周辺には大量の絆創膏が散らばっていた。この奇行こそが警察に通報された理由だった。
警察官はあまりの奇行から男が普通ではないことを読み取り、その場で逮捕した。同署の声明によると、男は薬物の影響下にあったため逮捕されて刑務所に勾留されたという。また男の身元は明かされておらず、26歳とだけ公表されている。
この男の件は同署のFacebookでも公開されたが、