このほどオーストラリアから、ネイルサロンで爪の手入れをしてもらった後に感染症で苦しむ羽目になった女性の一報が届いた。女性の指は真っ黒に膿んでしまい、指を失うかもしれないほど深刻な状態だったという。『The Sun』『Metro』などが伝えている。
オーストラリアに住むジェニーさん(Jenniとだけ伝えられている)は7月中旬頃、ニューサウスウェールズ州タガーアーのネイルサロン「パール・ネイル」でいつものように爪の手入れを行った。クリアネイルにラメが入った可愛らしいネイルだが、ジェニーさんの右手中指の爪の根元が赤く腫れ始めた。
当初は少し腫れている程度だったが、その1週間後に急に痛みが激しくなり7月29日の深夜にワイオングにある緊急病院へ向かった。感染症と診断されたジェニーさんは抗生物質を処方され、対応した医師に整形外科で診察が受けられるよう予約を入れてもらい、お昼頃に帰宅した。
病院から戻ったジェニーさんは処方された抗生物質を服用し一日中安静にしていたが、指の腫れは引くどころかますます大きく腫れあがっていった。痛みに耐えられなくなったジェニーさんは、31日に再び緊急病院で診てもらった。
すると医師から、感染した病変部を取り除くために手術が必要だと告げられてしまった。8月1日に手術をすることになりジェニーさんは入院したのだが、緊急患者が入ったため手術は2日に延期された。その間も指の症状はひどくなる一方で、