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台湾・台南市仁徳区にある虎山農場の林で大麻を栽培していた男(40歳)が今月13日に逮捕された。ハイキング客が今年5月に大麻草を発見し通報していたが、その後警察では張り込みを続けていたという。『自由時報』『ETtoday新聞雲』などが伝えている。
虎山農場はかつて製糖工場の農場だった場所で、現在は自然歩道として市民の憩いの場になっている。台南市刑事警察大隊によれば、5月に通報を受けて林を24時間体制で監視していたところ、8月初旬に容疑者の男が大麻の葉を採りに来たという。しかしその場で逮捕には至らなかった。
警察は男の身元と住居を確認した後で13日、家宅捜索に入った。男の家からは大麻の花穂(バッズ)や葉、大麻の種などを含む大麻製品が約2047グラム、市価200万元(約680万円)相当が押収された。
さらに警察は、男が林で栽培していた大麻草18本を伐採。うち5本は高さ3メートルを超えており、