ルーシーが心配で居ても立っても居られなくなり急遽家に戻ることにした。
ブライスさんは「自宅に帰る車の中で、動画を何回も見ましたよ。ルーシーは床に投げられた後、ほとんど動かなくなったのです。きっとどこか怪我しているのではと気が気ではありませんでした」と当時のことを振り返っており、アマンダさんも「ペットシッターは苦しそうにしているルーシーを見ても何もせず、突っ立って見ているだけ。ペットにあんな態度をとるなんて、シッターとして失格ですよ」と憤慨している。
その後の検査でルーシーには異常がなかったことが判明し、アマンダさんはホッとした様子でこのように述べた。
「そもそもペットシッターを利用したのは、誰もいない家に幼いルーシーを長い時間置いていくのが心配だったからです。ルーシーは家族と一緒ですからね。ペットシッターを信用して家に入れたのに、こんなことになって本当に残念に思っています。」
なおこのペットシッターは家を去る前にカメラを通して謝ったそうだが、「Rover」は「ショッキングな出来事であり、到底許せるものではない」としてこの女性を解雇し、動物虐待の容疑でアニマル・コントロール・サービスに通報した。またルーシーにかかった医療費を全て負担することも約束している。
この動画を見た人々からは「骨折していなくて良かったね」「酷い場合は、内臓にだって影響が出たりするよ」「この女はなぜペットシッターを仕事にしてるんだろう」「アプリで大事なシッターを探そうとするのが間違い」「監視カメラを設置しておいてよかったね」「この女性は罰を受けるべき。そうでないと同じことが繰り返されると思う」などのコメントが寄せられている。
画像は『ABC7 2019年8月6日公開 YouTube「Video shows pet sitter throw puppy on floor at Victorville home」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)