これまでに驚くような言葉を口にするオウムやインコがたびたび話題になってきたが、アメリカのある団体が飼っているインコが幼児の泣き声そのものに発する様子を捉えた動画をSNSに投稿し、多くの人を驚かせている。『New York Post』『News flare』などが伝えた。
米ミシガン州ベルビルを拠点とする非営利団体「アニマル・マジック社(Animal Magic, Inc.)」は、珍しい動物たちの保護活動をしながら動物の教育プログラムを開催したり、触れ合いの場を設けたりなど数々のイベントを行っている。
同団体が飼っている動物の中で、最近人気を博しているのがニコ(Nico)だ。ニコはコンゴウインコでお喋り好きだが、中でも一番得意とするのは幼児の泣き声を真似ることだ。
それは同団体のFacebookで先月4日に投稿された動画を見ると納得できるだろう。動画にはペットケージの中にいるニコが、まるで幼児が泣いているような姿がある。あまりのリアルさに、ペット用ケージに幼児が監禁されているのではないかと勘違いしてしまいそうなほどだ。
同団体のマーク・ローゼンタールさん(Mark Rosenthal)は、このニコの鳴き声に時々手を焼くようだ。イベントなどの移動中はケージにニコを入れて移動するのだが、まるでニコは人の注意を引きたがるかのように幼児の泣き声を発するのだ。
ケージから幼児の泣き声がするとあって、