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主催者側との意見の相違から第61回グラミー賞授賞式を欠席したアリアナ・グランデが、5か月を経てようやくトロフィーを手にしたことを報告した。
第61回グラミー賞授賞式で『God Is A Woman』が最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞に、そして『Sweetener』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされていたアリアナ・グランデ。授賞式当日はステージでパフォーマンスを披露する予定だったのだが、主催者側との意見の相違により、パフォーマンスのみならず授賞式そのものも辞退すると発表したのは今年2月のことだった。
栄えあるグラミー賞授賞式を辞退した理由を、「アリアナは準備期間が十分でないと感じたのでしょう」とステージプロデューサーが説明すると、
「ずっと黙っていたけど、あなたが言ってることはデタラメだわ。」
「一晩あれば私が準備できることくらい、あなたもよく知ってるはずよ。」
「出演を辞退したのは、あなたに私のクリエティビティと自己表現を抑圧されたから。」
とアリアナは怒りのツイートをあげたのだった。
授賞式当日、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞はレディー・ガガの手に渡り、アリアナは惜しくも受賞を逃したものの、『Sweetener』が最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。アリアナにとって初となるグラミー賞トロフィーは「レコーディング・アカデミー」メンバーが本人に代わって受け取った。
あれから5か月が経過した現地時間16日、