国連世界食糧計画(WFP)を支援する認定NPO法人、国連WFP協会による『WFPチャリティーエッセイコンテスト2019』で、ふなっしーが特別審査員を務めることが分かった。ふなっしーは昨年の同コンテストで初めて特別審査員に迎えられており、今年も引き続き大役を担う。
2004年から始まった同コンテストは、生きるのに欠かせない「食」について考え、食べることすらままならない子どもたちにも想いを巡らせてもらう機会になればと取り組みを続けて16年目になる。
世界で8億人超が飢えに苦しむ中、国連WFPは毎年、途上国の子どもたち約2000万人に学校給食を提供している。給食は子どもの登校を促し、勉強への意欲を高め、将来希望する職業に就く可能性を拓く大切なものであり、およそ30円で子どもに1日分の給食を届けることができる。
昨年のテーマは「おなか空いた、なに食べよ!」で、今年は「私のとっておきごはん」がテーマだ。『WFPチャリティーエッセイコンテスト2019』公式サイトでは、「家族や友人を応援したり、自ら目標に向かう時など『ここぞ!』という場面で食べるごはん、新しいスタートや転機など人生の節目での忘れられない食事などの印象に残るごはんの体験を教えてください」「そして世界の4人に1人の子どもが慢性的栄養不良となっている現実に目を向けていただきたい」と呼びかけている。「私のとっておきごはん」のエッセイに応募すると、応募1作品につき給食4日分(120円)が寄付協力企業の協力により国連WFPに寄付され、学校給食支援に役立てられるという。
今回のコンテストでは、