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writer : ac

【海外発!Breaking News】全身火傷で40回の手術を受けた女性「今は自分を美しいと思うことができる」(米)

コートニーさんはその間40回もの手術を受けてリハビリを重ね、再び運転し、泳ぎ、料理することを学んでいった。コートニーさんは固まってしまった手に力が戻り、皮膚が日ごとにスムーズになり、徐々に元の自分の顔を取り戻していくことに喜びを見出した。しかし両手の燃えるような痛みが消えることはなく、つらい現実と常に向き合わなければならなかった。

そんなコートニーさんに昨年12月、嬉しい出会いが訪れた。近所に住む男性だったが、彼がコートニーさんに失いかけていた自信を与えた。コートニーさんはその出会いについて次のように語っている。

「事故の後、数人からデートの申し出がありましたが、ただ注目を集めたいとか寄付金目当てで寄ってくる人ばかりでした。でも近所に住むクリストファーだけは違ったのです。彼こそ私が探していた人だと思いました。今ではキャロラインも彼を慕い尊敬しています。私は彼のおかげで再び自分が美しいと感じることができるようになっただけでなく、何よりも彼に愛されていると感じます。」

「これまでの人生は決して平たんではありませんでしたが、これからの私の人生が今以上に悪くなることはないでしょう。私は私であり、火傷が私の全てではありません。火傷だけで私がどんな人間なのか語ることはできないのです。」

周りの人の温かい協力や新たな出会いにより再び幸せをつかんだコートニーさん。彼女の笑顔がいつまでも続くように願わずにはいられない。

なお不慮の事故などで身体に傷を負いながらも、それを乗り越えて自信を取り戻した女性はコートニーさんだけではない。2014年2月、インド在住のアンシュ・ラジプットさん(当時10代)はストーカー男に酸攻撃を受けている。また同じインドのアンモル・ロドリゴウスさんは生後2か月の頃、父親から酸をかけられた。2人ともつらい出来事をばねに前向きに生きており、自らの経験をメディアに明かしている。

画像は『Courtney’s Comeback 2018年9月30日付Facebook「Tomorrow, September 30th is the 2 yr Anniversary of Courtney’s accident.」』『GoFundMe 2017年1月17日付「Burn Victim Courtney Cosper Waldon」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

事故前(左)と事故後のコートニーさん(画像は『GoFundMe 2017年1月17日付「Burn Victim Courtney Cosper Waldon」』のスクリーンショット)

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