元プロ野球選手で南海ホークス、ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルスなどの監督を務めた野村克也氏が、スポーツ情報番組『S☆1』(TBS系)の企画で「平成の最強ベストナイン」を選出した。そのなかで先発投手“エース”に選ばれたMLBシカゴ・カブスのダルビッシュ有が自身のTwitterで4月23日、「野村監督に選んでもらえて、野球やってきて良かったと思えました…」と喜びをつぶやいている。
「いつも誰も見ていない自分の細かい行動を本当によく見られていて、10個ぐらい目がありそうだなって思ってました笑 朝起きて見て本当に涙出ましたよ…」と続けるダルビッシュ有のツイートに、ニューヨーク・ヤンキースの投手・田中将大が「羨ましい…」と返してそれは始まった。
田中将大と言えば2006年9月の高校生ドラフト会議を経て野村監督時代の楽天イーグルスに入団、2007年シーズンから活躍を見せ6月13日には高卒新人として2005年のダルビッシュ有以来となる完封勝利を記録する。
その活躍ぶりを野村克也監督が「だってウチのエースだもん」と評したこともあり、さらに田中は打たれても打線の援護により勝つ試合が多いことから監督がこぼした「マー君、神の子、不思議な子」という言葉が話題になった。
今回、楽天で育ててくれた野村監督が「平成の最強ベストナイン」のエースにダルビッシュ有を選んだため、