writer : tinsight-takazawa

停電情報アプリ『TEPCO速報』に新機能「災害時マップ」が追加 避難施設検索やルート表示など新生活にも便利

2017年1月に業界初となる公式停電情報アプリとしてリリースされた『TEPCO速報』。関東を中心とした対象地域において停電情報だけでなく雨雲・雷雲・地震情報などをプッシュ通知で知らせる同アプリに、今年3月6日からは新機能「災害時マップ」が追加された。これにより周辺の避難施設を検索したり、行きたい避難所への道順が表示されるなど災害時に役立つ情報が入手できるようになった。この春に進学や就職などで新しい地域で新しい生活をスタートする人にとっても便利なアプリだ。

東京電力公式スマートフォン向けアプリ『TEPCO速報』は、iOS 10.0以降、Android 5.0以降のOSに対応し、無料で利用できる。対象地域は、栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・静岡県・福島県・新潟県だ(停電情報に関しては、東京電力パワーグリッド株式会社のサービスエリアが対象範囲)。

「災害時マップ」

このたび追加された新機能「災害時マップ」では、現在地や住所、登録地域から周辺の避難施設の検索や、避難場所までの道のりを表示できる。実際にアプリを確認したところ、周囲にいくつもの避難施設が表示されたので、そのひとつを選んでタップすると、「施設名」「施設種別」「住所」「標高」の情報が表示された。施設は3種類あり、

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