1944年生まれのダイアナ・ロスが、今月26日に75歳の誕生日を迎えた。当日は、米音楽界で長きにわたり“女王”の座に君臨し続けるダイアナにふさわしいゴージャスなパーティーが開催され、バースデーソングの生歌唱を披露するビヨンセの姿などが見られた。
ダイアナ・ロスは、15歳だった1959年に4人組の女性コーラスグループ「プリメッツ」としてキャリアをスタートさせた。その後3人組へと再編成。名前も「ザ・シュープリームス」と改め1961年1月にモータウンと契約、ダイアナはリードシンガーとして『愛はどこへ行ったの』『ストップ イン・ザ・ネーム・オブ・ラブ』『恋はあせらず』など数々のヒット曲を世に送り、たちまちトップの座に君臨した。
1967年にはメンバーが交代したのを機にグループ名を「ダイアナ・ロス&スプリームス」にして引き続き全盛期を過ごすも、1970年にダイアナはグループを脱退、ソロシンガーや女優としてますます活躍の場を広げていった。
現在までおよそ60年の芸能生活のなかで、実に様々な偉業を達成してきたダイアナは、マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、マドンナ、ビヨンセなど、人種や性別、音楽のジャンルを超え幅広く多くのシンガーに影響を及ぼしてきたと言われている。また息の長い芸歴やマルチな才能ぶりを発揮する中で培った人脈も素晴らしく、超大物セレブらとの広い交友関係も有名だ。
その事実を裏付けるかのように、