海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】2歳でこの世を去った娘の形見を盗まれた母 「返して」と悲痛の訴え(英)

強盗に襲われた被害者は、怪我がなかったとしても大切な所有物を奪い去られると当然ショックが激しく、後に大きなトラウマとなり得る。その所有物が取り換えのきかないかけがえのない形見だとしたらなおさらだ。このほど、6年前に亡くなった娘の形見が入った財布を強盗に奪われた母親が、Facebookで「返してほしい」と悲痛な思いを綴った。『Manchester Evening News』『The Scotsman』などが伝えている。

英スコットランドのマリーに住むカースティー・ボールドウィンさん(35歳)は3月20日の午後10時半頃、マンチェスター空港から自宅に戻る途中でグレーター・マンチェスターのミドルトンにある高速道路のサービスステーションに立ち寄りコーヒーを買った。

車に戻って運転席に座り、助手席にマイケル・コースのトートバッグを置いたところへ突然助手席のドアが開けられ、男にハンドバッグを盗み去られた。男は連れと見られる女がハンドルを握る車に飛び込むと、そのまま逃走した。

カースティーさんのトートバッグにはiPadやパスポート、ユーロ紙幣が詰まった財布など貴重品が入っていたが、その財布には6年前の2013年2月8日に気管支肺炎により2歳で突然この世を去った娘エリー・ルイーズちゃんの形見の品が入っていた。それはエリーちゃんのブロンドの髪1束が収められたメモリアルカードで、かけがえのないものだった。

愛する娘の大切な形見を奪われたカースティーさんは、

1 2