今年1月、DCコミックスの人気スーパーヒーロー・バットマンの若き頃を描く映画の制作が進められていることが発表されたばかり。次期バットマンの座を射止める若手俳優に注目が集まるなか、最近までバットマン役を務めていたベン・アフレックが、降板した理由をトーク番組で告白した。
ベン・アフレックは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)、『スーサイド・スクワッド』(2016年)、『ジャスティス・リーグ』(2017年)でバットマンを演じ、バットマン単独の映画『The Batman』で脚本、監督、主演を務める予定だった。しかし話はなかなか進まず、2017年2月にマット・リーヴスが後任として引き継いでいた。今年1月には『The Batman』が2021年6月25日にアメリカで公開される予定で、新作は若い頃のバットマンが主役となると報じられた。
そして現地時間14日、ベン・アフレックがトーク番組『Jimmy Kimmel Live!』に出演。バットマン役の降板についてこのようにコメントした。
「(自身の単独)バージョンの映画を監督しようとして、素晴らしい脚本家と取り組んでいたんだけど、なんだか行き詰まってしまって。うまくできなかった。」
「だから、誰かに演じてもらう時が来たのかなって思ったよ。(次の作品には)優秀な人たちが集まっているんだ。楽しみだね。」
ベンは次の世代にバトンを渡す準備ができたようである。
ちなみにベン・アフレックの前は、