現地時間3日、全米が熱狂するアメリカンフットボールの優勝決定戦「スーパーボウル」が開催された。今年はジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムにてニューイングランド・ペイトリオッツとロサンゼルス・ラムズが決勝の舞台で戦うことになり、「マルーン5」らパフォーマーがハーフタイムショーでヒット曲を披露。観客や全米の視聴者を盛り上げた。
アーティストにとって、テレビ中継の平均視聴率が40%を超えるスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスすることは大きな夢である。今年は「マルーン5」がメインパフォーマーを、ラッパーのトラヴィス・スコットとビッグ・ボーイ(Big Boi)がゲストパフォーマーを務めた。
ハーフタイムショーが始まると、会場には「マルーン5」の「M」の大きなステージが現れ、そのステージを多くのファンが囲んだ。数あるヒット曲のうち1曲目に選んだのは『Harder to Breathe』。そして『This Love』と続いた。スポンジボブのアニメーションが流れると隕石が落ちる映像の演出が始まり、トラヴィス・スコットが登場した。炎が噴出するセットからトラヴィスは『Sicko Mode』をパフォーマンス。次に「マルーン5」に戻って『Girls Like You』、『She Will be Loved』、その後ビッグ・ボーイが『The Way You Move』で盛り上げた。さらに「マルーン5」のアダム・レヴィーンが着ていたジャケットを脱ぎ、タンクトップになると会場から歓声が沸いた。アダムはヒット曲『Sugar』を熱唱し、