カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバー(24)について、このほど米メディア『PEOPLE.com』が「しばらく音楽活動をする予定はない」ことを伝えた。
ジャスティン・ビーバーは破局・復縁を繰り返していた恋人のヘイリー・ボールドウィン(21)と7月に婚約、9月にはニューヨークの役所で婚姻手続きを済ませたと報じられている。
最近はヘイリーと英国やイタリア、カナダなどを飛び回り、すっかり音楽活動からは遠ざかっているジャスティン。DJキャレドやクエヴォ、チャンス・ザ・ラッパーとコラボした『No Brainer』がリリースされたのは今年7月、最近のアルバム『Purpose』がリリースされたのは、今から3年前の2015年11月までさかのぼる。ジャスティンのファン“Beliebers(ビリーバーズ)”たちが新アルバムのリリースを熱望するなか、ジャスティンと親しい関係者は『PEOPLE.com』に次のように明かした。
「周りは皆ジャスティンが新しい楽曲をプロデュースすることを期待していますが、最近のジャスティンは音楽活動には熱が入らないようです。焦って制作活動に臨むのではなく、ゆっくり時間をかけたいと望んでいるのです。新アルバムがリリースされるとなれば、当然ツアーも期待されてしまいますが、今のジャスティンにはまったくその気はありませんよ。」
「曲作りやツアーについて質問されることを、ジャスティンは非常に嫌がっています。本格的な休養期間を過ごすのはこれが初めてのジャスティンは、若い頃からずっと働きづめでした。それなのに休養した途端、周りは『音楽活動の再開はいつ?』ですからね。ジャスティンからしてみれば、それは単なる“質問”ではなく“要求”のように聞こえてしまうのでしょう。」
スランプに陥っていた自分を救ってくれたのは宗教だった―とジャスティンはここ数年ますます宗教活動に傾倒している。最近はもっぱら「世界をより良い場所にする方法を模索している」そうで、