このほど米ジョージア州アトランタで、14歳の少女が階上から放たれた銃弾により死亡するというなんとも痛ましい出来事が起こった。銃弾は天井を突き抜け、少女の頭に当たったという。少女は妊娠8か月という身重であり、突然娘を失った母親は体を震わせながら「未来があった娘と孫の命が奪われた」と悲しみを露わにした。『AJC.com』『WSB-TV』などが伝えている。
11月19日の午後6時半過ぎ、アトランタ警察はアトランタ南西部クリーヴランドアベニューにあるPavilion Place Apartments(パビリオン・プレイス・アパートメンツ)の住民から通報を受けた。
現場に駆けつけた警官が発見したのは、ストーン・マウンテンに住むソニア(Sonja)・スター・ハリソンさん(14歳)の遺体だった。スターさんが亡くなる原因となったのは、アパート階上のちょうど真上の部屋から放たれた銃弾だった。銃弾は、天井を突き抜けてスターさんの頭に当たり、スターさんの命とお腹にいた8か月の子供の命を奪った。
ディカーブ郡のフリーダム・ミドルスクールに通っていたスターさんは、母親のソニア・デニース・ハリソンさん(47歳)と暮らしており、ファッションや音楽、髪のスタイリングが大好きな少女だった。事件が起こった日の夜は、スターさんの姉セイディー・プルーイットさんの勤務が遅番だったことから、姉の子供3人のベビーシッターをするためにセイディーさんのアパートを訪れていた。子供たちが寝た後、セイディーさんの義姉と一緒に映画を見ようとしていた矢先に、突然の悲劇が起こったのである。
米メディアの取材によると、