マクドナルドへの出勤初日に遅刻し追い返された男が、別のチェーン店舗で強盗を働くというニュースが米テキサス州から飛び込んできた。この男の逃走を手助けしたのは双子の片割れであり、双方が犯行の翌日早朝に逮捕された。『Fort Worth Star-Telegram』『Fox 5 NY』などが伝えている。
テキサス州サンアントニオにあるショッピングモール「The Rim(ザ・リム)」内のマクドナルドで仕事をする予定だったデイヴィッド・ゴメス・ベルトラン(19歳)は、11月1日の出勤初日早々に遅刻した。そのため店から追い返され、手持ち無沙汰になったデイヴィッドは午後7時頃、その店から8kmほど離れた地点にある別のマクドナルド店舗へと出向き、「マネージャーからの指示でヘルプするよう派遣されて来た」と嘘をついた。
マクドナルドの制服姿で現れたデイヴィッドに、その店のシフトマネージャーは書類記入を促すため奥の厨房へと案内した。すると突然ピストルを突きつけられ、金庫にある現金を渡すよう要求。素直に従ったシフトマネージャーは現金1,500ドル(約17万円)を手渡すと、デイヴィッドはすぐに逃走した。
その後、The Rimのマネージャーらが監視カメラを確認すると、追い返したデイヴィッドが映っていたことからベア郡保安官事務所に通報した。捜査を開始した保安官事務所は、