タレントの千秋は阪神タイガースの熱いファンとして知られる。昨年7月2日に甲子園球場で行われた「阪神-ヤクルト」戦で始球式を務めた際には、スリーバウンドでキャッチャーに届いた。自己採点を聞かれた彼女は「44点。バース!」とランディ・バースの背番号を答えたほどだ。
10月22日のテレビ朝日系スポーツバラエティ特番『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』は、3時間スペシャルで“プロ野球最強助っ人外国人ランキング”をテーマに放送した。プロ野球ファン1万人とレジェンドOBにアンケートをとり、約1,200人の歴代助っ人外国人選手から「一番スゴイ」と思う選手を挙げてもらったなかからベスト25を解説とともに発表していく。
錚々たる顔ぶれのなかで「21,479ポイント」を得て1位に輝いたのが元阪神のランディ・バースだった。インタビューVTRでは他球団のファンも「打率、ホームラン、すべてにおいてカンペキ」と絶賛するなか、阪神ファンの女性は「バックスクリーン3連発が小さい時から一番の印象」という。
番組ではその「バックスクリーン3連発」シーンを当時のテレビ映像で振り返った。1985年4月17日の「阪神-巨人」戦で巨人・槙原寛己投手を相手に阪神は7回裏「3番 ランディ・バース」が3ランホームランで逆転、さらに「4番 掛布雅之」「5番 岡田彰布」とホームランを叩きこみ、実況アナウンサーも「甲子園球場はもうお祭りです!」と興奮していた。
千秋は1位にバースが選ばれたことについて感想を求められ、