心臓に穴が開いた状態で生まれた女性は、長年定期検診を受けながら生活してきた。しかし昨年、健康状態が良好と思っていた女性に「余命2時間」という驚くべき宣告がなされたのである。『Daily Star』などが伝えた。
英ウィルトシャー州マールボロに住むケイ・デューハーストさん(45歳)は、心臓に2つの穴が開いた状態で生まれてきた。6歳の時に手術を行ってからは、健康状態は良好で4人の子供にも恵まれ幸せな生活を送ってきたが、5年に1度の定期検診だけは欠かさず受け続けてきた。
これまでの検診では検査結果も全く問題がなく、普段の体調について雑談めいた話を専門医とするだけだった。ところが昨年6月に受けた検診で、ケイさんは突然の余命宣告を受けたのである。
「長年体調を診てもらってきたけれど、何もなく過ごせてきたし自分自身の健康状態も絶好調でした。正直、『もう定期検診なんて必要ないかも』とまで思っていたんです。でも6月の検診時は様子が明らかに異なりました。医師から『口にするのは容易なことではないが、心臓の機能が低下していて余命はあと2時間ほどといったところです』と言われたのです。驚いたどころの話ではありませんでした。」
医師からケイさんの心臓が10%しか機能しておらず停止寸前であることを告知された夫のマイクさん(51歳)は、