エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】福田監督作品『スーパーサラリーマン左江内氏』は“リアル鬼嫁”がヒント

『勇者ヨシヒコ』シリーズに映画『銀魂』シリーズなどドラマ、映画、舞台とヒット作を連発する福田雄一監督が、9月13日放送のバラエティ番組『ダウンタウンDX』(読売テレビ制作・日本テレビ系)に初出演した。監督は人生のターニングポイントが「鬼嫁の浪費」だと紹介されると、妻に頭が上がらぬ暮らしぶりを語り出す。

放送作家として『ピカルの定理』『SMAP×SMAP』『笑っていいとも!』『新堂本兄弟』など数々のバラエティ番組に関わってきた福田雄一監督。その頃は一番多い時で15本くらいレギュラーを抱えていたという。

そんななか、ある映画の台本を書くことになり、羽住英一郎監督から「映画やドラマの台本を書きたいのならばバラエティのレギュラーを減らさないとダメだ」と言われ、ちょうど子どもが生まれたばかりで「お金が要るよな」と悩んでいた。

彼がそうやって家計を気にする一方で、妻は「勝手に車を買うような浪費家」なのだ。「知らないうちにジャガーを購入」したり、ふと気づけば「子どもの着ている服が10万円」だったりする。彼女は「私が家に居るおかげであなたは仕事をさせてもらっているのだから、あなたが稼ぐお金は全て私のもの」という論理を持っており、監督は家計について「今でもカツカツです!」と訴えた。

また、月9ドラマ『東京DOGS』(2009年10月期)の脚本を手掛け「仕事がたくさん入り、これはいいぞ!」と乗っていた頃、

1 2