米時間8月31日午前10時より、デトロイト西部の「グレーター・グレース・テンプル」にて執り行われたアレサ・フランクリンの告別式。各界から多数の著名人が参列するなか、故人の代表曲を披露する予定のアリアナ・グランデが婚約者ピート・デヴィッドソンを同伴し葬儀場に姿を見せた。会場でビル・クリントン元米大統領夫妻らと談笑する輪の中にいるピートの姿がテレビ中継で映し出されると、SNSはたちまち大炎上。「なぜピートがここに?」「場違いでは?」と嫌悪感をあらわにする声が殺到した。
31日、世界中のメディアにより生中継された“ソウルの女王”ことアレサ・フランクリンの告別式。会場となったデトロイト西部の「グレーター・グレース・テンプル」には、第42代アメリカ大統領を務めたビル・クリントン氏と元国務長官で妻のヒラリー・クリントン氏をはじめ、ミシガン州知事のリック・スナイダー氏、米公民権運動の黒人活動家として知られるジェシー・ジャクソン牧師らが来場した。
この日、アレサの代表曲『ナチュラル・ウーマン/(You Make Me Feel Like)A Natural Woman』を披露したアリアナ・グランデは、婚約者でコメディアンのピート・デヴィッドソンを同伴し、超ミニのブラックドレスにトレードマークの“ハイポニーテール”姿で現れた。歴史的なシンガーの告別式という極めて厳粛な場に、TPOをわきまえないファッションだったアリアナについてはSNS上にたくさんの批判コメントが書き込まれたが、人々がそれ以上に嫌悪感を露わにしたのは、この日葬儀場に現れたピートの存在であった。
ピートがクリントン氏と談笑したり記念撮影を行う様子がテレビ中継されると、