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writer : ac

【海外発!Breaking News】巨大な頭を持つタジキスタンの女児 8回の手術で頭部縮小に成功

タジキスタンに住む2歳の女児マリアムちゃん(Maryam)は、脳が異様に大きい「巨脳症」で生まれた。これだけでも稀な疾患だが、さらに脳室内の髄液がたまり、脳圧が高まって脳が拡大する「先天性水頭症」を併発していた。『The Hindu』『Metro』など複数のメディアが伝えている。

先天性水頭症で生まれた赤ちゃんは、頭蓋骨が癒合していないため頭囲が大きくなる。頭が異様に大きいマリアムちゃんを心配した両親は、2013年にインドで水頭症のため頭蓋骨再建手術を受けたルーナ・ベグムちゃん(当時9か月)の噂を聞きつけ、首都デリー近郊のグルグラムにある病院を訪ねた。

ルーナちゃんの担当医でもあったフォルティス・メモリアル研究所(Fortis Memorial Research Institue)の神経外科医サンディープ・バイシャ氏(Sandeep Vaishya)は、マリアムちゃんの頭部を小さくする手術の依頼を一度は断ったが、両親の熱意に押され手術の執刀に合意した。

脳の体積も大きく、生後11か月の時に頭囲が72センチあったマリアムちゃんは、巨大な頭を支えることができず、サポートなしでは頭を上げることも振り向くこともできなかった。マリアムちゃんはまず、脳室に髄液を抜き取るための細いチューブを通すVPシャント術を受けた。その後手術は8回行われ、

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