50歳にしての出産、その後の結婚破綻も話題になった歌手ジャネット・ジャクソン(52)。彼女がかつて酷いうつに苦しんでいたと告白し、ファンを驚かせた。
カタールの大富豪ウィサム・アル・マナ氏(Wissam Al Mana)と2012年に結婚し、50歳にして超高齢出産も経験したジャネット・ジャクソン。しかし産後にジャネットは破局を決意し、現在は離婚に向けて協議中である。
そんなジャネットがこのほど『Essence』誌に文章を寄せ、その中で30代の頃に患ったという精神疾患について明かした。
「そう、うつと闘ったの。ひどい状態だったわ。」
「自尊心の低さは、子供時代の劣等感が原因なのかもしれない。あり得ないほど困難な要求を満たそうとして失敗する―そういう気持ちに関係があるのかもしれないと思うの。そして人種差別や性差別といった社会問題は常につきまとうものなの。それらが全部重なってしまい、うつになる。でもこれはなかなか治らないし怖い状態だわ。有難いことに、私は切り抜ける方法を見出したけれど。」
そして今のジャネットに喜びを与えてくれるのは…?
「息子よ。彼を抱っこしてあの甘い声を聞くと、最高にハッピーになれるの。そしてニコッと笑う時のあの目を見つめたり、優しくしてあげたときの反応を見るの。すると最高の気分になれるわ。」
「息子にキスをするとき。そしてネンネできるように歌ってあげるとき。そういう神聖なる時間にそこらじゅうに幸せが満ち溢れるのよ。」
妊娠を経て待望の息子を出産したとき、