先日のトニー賞授賞式で、俳優ロバート・デ・ニーロがかねてより「ぶん殴ってやりたい」というほど嫌っているドナルド・トランプ大統領に言及。「あのクソ野郎」などと卑語を炸裂しガッツポーズを決め、各国メディアに大きく取り上げられた。しかし強気な大統領がこれを黙認するわけもなく、このほどTwitterでデ・ニーロに対する暴言をツイートした。
米時間6月10日に開催されたトニー賞授賞式にて、ロバート・デ・ニーロは歌手ブルース・スプリングスティーンを紹介すべくステージに登場。しかしデ・ニーロは「ひとつ言わなくてはならないことがある」と述べ、突然「Fu** Trump」と言い放ったのだ。これに会場の多くの人々が拍手喝采を送り、デ・ニーロは再び「あのクソ野郎」とガッツポーズを決めて世間を驚かせた。
それを受け今度はドナルド・トランプ大統領がTwitterを更新し、このように毒舌で応戦している。
「ロバート・デ・ニーロは、非常にIQの低い人間だ。この男は映画で本物のボクサーに頭を殴られすぎたんだ。昨日も彼を見たが、私はこう確信した。この男は頭を何度も強打され、脳障害を起こしたのかもしれないとね。」
「デ・ニーロは気付いていないんだろう。経済状況はこれまで以上に良いし、雇用もこれまでになく増えている。多くの会社がこの国に戻ってきている。目を覚ませ!」
フォロワーからは「役者やスポーツ選手が政治の話をするなんて、意味不明」という意見、