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writer : ac

【海外発!Breaking News】瀕死の妹のそばに寄り添う6歳兄 切ない姿を父がSNSに投稿(米)

Facebookに写真を添えてこのように綴った。

「こんな小さな男の子が、悪友であり、遊び友達であり、ベストフレンドであるちっちゃな妹にさようならを言わなくてはいけないなんて、そんなことあってはいけないのです。でも私たちが生きているのは、壊れてしまった世界なのです。アディの容態はこの一日半で急激に悪化しました。昨日目覚めた時は元気でおふざけが好きないつものアディだったのに、あっという間に物を食べることも飲むことも難しくなってしまったのです。一日の大半を眠って過ごすアディは、ホスピスに入院しました。残された時間はあまりないでしょう。家族や親友で、アディにさようならを言いたい人はすぐに連絡をしてください。ジャクソンのために祈ってください。息子はアディのそばを離れないのです。もちろんアディから引き離そうとは思っていません。どうか私たちのために祈ってください。」

マットさんによるとこの写真を撮影した数時間後、アディちゃんは家族に見守られて静かに息を引き取ったそうだ。アディちゃんの死後、マットさんはFacebookで次のように述べている。

「アディは私たちが思っていたよりもずっと早く旅立っていきました。残念なことに、お別れの言葉が間に合わなかった人もいるでしょう。でもアディは痛みで苦しむこともなく、安らかな最期を迎えました。それがせめてもの救いです。」

アディちゃんは意識が遠のく中でも、ジャクソン君がそばにいて自分の手をしっかり握ってくれていたことをわかっていたに違いない。

なお今年1月には、アディちゃんと同じ脳腫瘍を患い余命僅かとなった14歳少年の夢を叶えるため、警察官らが自宅を訪問していた。少年は話すこともできない状態だったが、幸せそうだったという。

画像は『Matt Sooter 2018年6月2日付Facebook「A little boy should not have to say goodbye to his partner in crime, his play mate, his best friend, his little sister.」』『Hope for Addy Joy – Fighting DIPG 2018年1月23日付Facebook「Just dropped these two off at the airport so they can start their trip to Monterrey!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

元気だった頃のアディちゃんと家族(画像は『Hope for Addy Joy - Fighting DIPG 2018年1月23日付Facebook「Just dropped these two off at the airport so they can start their trip to Monterrey!」』のスクリーンショット)

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