このほど素晴らしいロイヤルウェディングで世界を沸かせた英ヘンリー王子と“サセックス公爵夫人”ことメーガン妃。2人のことをメディアが連日詳しく伝えているが、メーガン妃は交際発覚・婚約に続き異母姉や異母兄、父の言動がスキャンダラスに報じられてきたため、妃本人についてはあまり知られていないことが多々ある。そのいくつかをまとめてご紹介したい。
■メーガン妃の先祖
先祖として分かっている中でも最も古い人物は、リチャードさん(Richard Ragland)なる奴隷だったとのこと。母親のドリアさんはアフリカ系黒人で現在もこの姓を名乗っているが、メーガン妃は母と離婚した白人の父の姓を名乗っていた。(ただしヘンリー王子がこのほどサセックス公爵になり、サセックス公爵夫人と称されることとなった。)
■父との思い出
ロサンゼルスで生まれたメーガン妃の父は、過去にはTV業界でライティングディレクターとして活動していた。それもあって放課後になるとよく父の職場(撮影現場)へ直行、撮影風景を見ていたものの「11歳の子どもが見るにはちょっと…」というシーンになると父は娘への影響が心配になったもよう。「(食事・スナック類の提供をする)クラフトサービスの部屋でお手伝いをしてきたらどうかな?」と娘に退室を促すなど、父らしい気遣いをしてくれたという。
■初めてのアルバイト
13歳のとき、「Humphrey Yogart」というお店で仕事を始めたとのこと。時給はわずか4ドルで、仕事の内容はアイスクリームを注文に応じてすくうこと、また週末のゴミ出しだったという。
■人生を変えたチャリティ経験
しだいにチャリティの仕事に興味を持つようになり、路上生活者らがたむろす場で食事を提供する仕事にチャレンジ。大変ながら学びも多かったもようで、