第39代アメリカ合衆国大統領として国に尽くしたジミー・カーター氏(93)がこのほどTVインタビューに応じ、現大統領ドナルド・トランプ氏(71)に言及。「大統領としては不愉快な奴」と明かしてメディアを驚かせた。執拗な暴言、横柄な態度、失言などで多くの人間を敵に回しつつ「アメリカを再び偉大な国にする」と主張しているトランプ氏は、カーター氏にとっても「人を率いる人間」としては認めがたい人物のようだ。
このほど人気番組『The Late Show with Stephen Colbert』に元米大統領ジミー・カーター氏が登場し、ホストからこのように問われた。
「アメリカという国家は、不愉快な奴が大統領であることを望んでいるのでしょうかね?」
これに対し、カーター氏は正直な思いをこう明かした。
「最近の選挙結果から判断すると、その答えはYESだね。」
しかしカーター氏はアメリカや国民の幸せを願ってであろう、このようにも発言しているのだ。
「私は、祈っているんだ。彼(ドナルド・トランプ氏)が良い大統領になるようにね。そしてこの国の平和を維持してほしい。また核兵器も使用しないでほしい。彼が人権の大切さを人々に示す大統領になることを祈っている。」
ちなみに『briantracy.com』では、優れたリーダーに求められる資質として以下の7つをあげている。
■先見の明
「こうしたい」とはっきりとしたビジョンがあり、「こう実行しよう」という具体的なプランを立てる能力が必要である。また職員の感情を理解し、彼らの気持ちを仕事に生かさねばならない。
■勇気
勇気も、最も重要なリーダーの資質のひとつである。つまりゴール達成をめざすべく、リスクをおかす勇気である。
■誠実さ
常に全ての人に事実を述べること、