働き方改革などにより、自宅で過ごす時間が増えている。そんな中、注目される「イエナカ」ライフ、あなたは満足しているだろうか。このたび、パナソニックが「自宅での楽しみ方」をテーマにしたトークイベントを開催。そこで暮らしのプロが提案した、豊かな暮らしを送るポイントをご紹介したい。
3月10日、パナソニック株式会社エコソリューションズ社は「住まいと暮らし」を彩るライフスタイルコミュニティスタジオ『RELIFE STUDIO FUTAKO』(http://panasonic.co.jp/center/futako/)を二子玉川 蔦屋家電内にオープン。これを記念し、3月11日にはifs未来研究所所長の川島蓉子氏と、世界25か国で展開するインテリアとデザインの雑誌『ELL DECOR』のブランドディレクターを務める木田隆子氏によるトークショーが開催された。
最初のトピックは、「家での暮らし」に関するトレンドの変化について。ライフスタイルやインテリアのトレンドをいち早く知る立場にある木田氏は、豊かな暮らしには「グリーン」が重要だと指摘する。「外に出ていても中にいるような楽しさ、あるいは部屋の中で外にいるようなレイアウトが効果的」とアドバイスし、「インテリアとしてもグリーンは注目されている」と言及した。このように“外と内を融合する暮らし”がトレンドであることを踏まえて、エコソリューションズ社で商品企画を担当する渡辺雅純氏は、「季節や時間帯の日差しを気持ちよく感じる暮らしが大事」と自然光の大切さを強調した。
また近年はインスタグラムの影響もあり、食のシーンもインテリアの一部と捉える傾向があるため木田氏は「自分の家に友達を呼び、かっこいい写真が撮れる食のシーンを演出したいと考える人が増えた」と語る。つまり、豊かな暮らしを実現するためには「緑」と「食」がキーポイントになるようだ。
続いて「イエナカ」でのコミュニケーション・だんらんとリラックスについてのディスカッションでは、