昨年のクリスマス休暇に米コロラド州アスペンにて、交際中の俳優クリス・ジルカからプロポーズされたパリス・ヒルトン。クリスから贈られた2億円超の婚約指輪をSNSでも披露していたパリスだが、その“愛の証”を紛失する騒ぎがあったもよう。『NYポスト/Page Six』が伝えている。

米時間23日未明、パリス・ヒルトンは婚約者クリス・ジルカや友人らと滞在先のマイアミでナイトクラブ「RC Cola Plant」に繰り出していた。仲間と楽しげに踊っていた最中、婚約指輪が指からスルリと抜け落ちてしまったという。

大切な婚約指輪を紛失し、パニックになったパリスは号泣。セキュリティスタッフらがVIPセクションを隈なく探すことになったのだが、敷地面積4600平方メートル（アメリカンフットボールのフィールドをやや小さくした程度）・収容人数は7000人というこの巨大なナイトクラブ、まさに“干し草の山の中に落ちた1本の針”を見つけるに等しい作業であったはずだ。ある目撃者は、当時の様子を「パリスは両手をあげながら踊っていました。次の瞬間、指輪が宙に舞って…」と語っている。

セキュリティスタッフらが懐中電灯を片手に指輪を探し回るなか、その場に居合わせた人たちも床を這いつくばりながらテーブルや椅子の下を探すなどして協力したという。そのかいあって、指輪はパリスのいたVIPセクションから2席ほど離れたテーブルの上にあったアイスペールの中から奇跡的に発見された。

自身の指に再び指輪が戻ったパリスは、