ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(日本公開2月16日)で主演を務めるヒュー・ジャックマンを、バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)からLiLiCoが直撃インタビューした。2月17日にその模様がオンエアされると彼が明かす映画制作決定の裏話にLiLiCoが涙、さらにスタジオでVTRを見ていた共演者たちも目頭を拭う。
映画の撮影では「僕が一番NGを出したね、次がザック・エフロンかな」「僕のNG集を作れば本編より長くなりそうだ」とジョークを飛ばして笑わせたヒュー・ジャックマン。やがて主題歌『This Is Me』を歌うキアラ・セトルの話題となり、彼女がワークショップで見せたパフォーマンスにより映画制作が決定したことを明かす。
今や世界中から注目されている映画『グレイテスト・ショーマン』だが、資金繰りから制作の継続を検討する状況にあったという。そんななかワークショップでキアラ・セトルが『This Is Me』を歌い、魂のパフォーマンスを見せた。
ヒューはその時のことをこう語っている。
「彼女の前には譜面台が置いてあった。譜面台をよけると彼女と曲が一体になったんだ。“私は勇敢で傷ついている、でもこれが私よ”と歌いながら涙をこぼした…。」
さっきまでユーモアたっぷりにトークしていた彼が淡々と描くように話すので、LiLiCoは引き込まれるように聞き入り目を潤ませる。
ヒューによると、スタジオには資金を出すか悩んでいた者も含めて60人ほどがいた。だが、彼女の歌を聴いて「みんな泣いてたよ」という。
歌い終わると、