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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】「家賃をまけるから」 借主の女性に性交渉を持ちかける悪質大家(英)

起訴できるかどうかは現在のところ判断できないという。『Ein Byd』側は収めた動画を放送する旨を大家に伝え、番組レポーターのサイオン・ジェンキンスさんがこの件についてコメントを求めたところ、映像を放送しないで欲しいといったメールが送られてきたという。大家からのメールは概ねこのような内容だった。

「本心はこんなこと発言すべきじゃないという思いもあった。その気持ちに従っていれば良かったが、口にしてしまった。愚かだったと思っている。これが世間に知れ渡れば私は全てを失ってしまう。自分を恥じているし、こんなこともう二度としない。私は、本当は悪い奴なんかじゃないんだ。」

ウェールズ労働党議会メンバーのドーン・ボーデンさんは、「大家のこうした悪質な交渉は新しい現象といってもよく、これまでこうした件で国内で起訴が起こった例はありません。しかしこういった交渉が増えているという事実を踏まえ、今後は大家の身元を明かし取り締まりを強化する必要があります。訴え出る人が数人出れば、きっと他の人も通報する勇気を持つはずです。ただデスパレートな状況にいる人たちにとって、これは非常に難しい問題でもあるでしょう」と話している。

このニュースを知った人からは「うわ、気持ち悪い」「今後、被害者を出さないためにもこの大家の顔と名前を公表すべき」「別に強制していないんだから、交渉が気に入らなければ借りなきゃいいだけ」「選択権は自分にあるんだから、大家は悪いことはしていないと思うけど」「こういう交渉ってどこの世界でもあると思う。ハリウッドなんてこうした話はきっとゴロゴロ転がっているんじゃないの」「男がこんなふうに交渉を持ちかけたら非難されるけど、女だって『留学費用に』とか『ホリデーに行くため』とか理由をつけて自分を買ってくれる男性を探しているじゃないか」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年1月30日付「Landlord secretly filmed offering ‘sex for rent’ agreement」(Picture: ITV/Wales News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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