スパニッシュスタイルとはいえ、どことなく日本の家屋を思わせるような雰囲気の邸宅を所有していた歌姫リアーナ。彼女が275万ドル(約3.06億円)でその物件を手に入れたのは昨年8月。たった2か月で飽きてしまったとはいえ、“リアーナが暮らした家”というのはやはり特別な価値が付くのであろう。入居にあたって贅沢なリフォームがなされることもあり、購入時より少し値上がりしているようだ。しかし…。
元の所有者はかの有名なリアーナ。昨年10月からそんな家が売り出し中となっているのは、ロサンゼルスの人気ショッピングモール「ザ・グローブ」や「ビバリー・センター」にもすぐというノース・キングスロードに建つ2階建ての物件。門や塀がそう高くなく樹木が少ないため道路から2階が丸見えで、セキュリティもだが、A級セレブとしてはもっとひっそりと暮らせる物件を選ぶべきであったような気もする。
建物は1926年に建てられ、総面積は246.2平方メートルの5ベッドルーム&6バス(別棟を含む)。美しい中庭、そしてカバナも設けられたプールとラウンジデッキがあり、スイートの主寝室からは素晴らしい眺めが楽しめるという。内装はモダンで洗練された雰囲気だが、キッチンのカウンタートップはシーザーストーン製の美しいクオーツが使用され、家電製品はすべて最新のものを備えている。売値は285万ドル(約3.18億円)で、この物件を扱う不動産業者『Redfin』はウェブサイトを通じて現在も見学希望者を募っているもようだ。
ハリウッド・ヒルズに豪邸を所有し、ウィルシャー・コリドーやセンチュリーシティにある高級タワー・コンドミニアムの物件を複数購入しているリアーナ。ホテルに泊まれば情報が外に漏れることもあり、