海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】殺人未遂事件で逮捕された男の腸からコカイン110袋(米)

麻薬探知犬や身体検査を恐れ、体内にドラッグを隠し持つ密売人が増えている昨今。コカインやヘロインほか危険なドラッグの扱いは特に罪が重く、密輸・密売人の誰もが常に意外な隠し場所を思案しているといっても過言ではない。そんななか、米メイン州のメディア『Bangor Daily News』が眉をひそめたくなる事件の話題を伝えた。

メイン州ワシントン郡のカレスで12月27日夜、麻薬絡みとみられる発砲事件が起きた。5名が乗る走行中の車からある男性(それ以上の情報は明らかにされず)に向けて発砲されたもので、幸いにも負傷者はいない。運転していた同郡ベイリービル出身のスティーヴン・パーキンス(27)は車を離れて逃走するも、ほどなくして身柄を拘束。また車を引き続き運転して逃走を図ったニューヨーク市ブロンクス区出身のサウル・フィゲロア(20)、マーコス・ルイス・フィゲロア=フリアス(21)、エルマー・フリアス(26)、ジョーダン・ロドリゲス(24)の4名も70kmほど離れたブルックトンで逮捕された。

郡検事局で麻薬事件を担当するマット・フォスター氏によれば、警察はパーキンス容疑者について身体検査を行い、腸の中から110ものコカインが入った袋を押収したとのこと。それぞれが厳重に包まれていたことから、いずれは販売するつもりであったとみられている。29日の予備審問を経て5名は違法薬物所持および殺人未遂罪などで起訴され、保釈保証金はそれぞれ25万ドルと設定されたが、

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