イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達・番外編】ヒース・レジャーの死から10年、姉が胸中を語る「私達の中で弟は今も生き続けている」

オーストラリア出身の俳優ヒース・レジャー(享年28)がこの世を去ったのは、2008年1月22日のことだった。ヒースの死後から10年という月日が経ったこのほど、姉のケイトさんが豪誌『WHO』に弟への想いを語った。『PEOPLE.com』などが伝えている。

映画『ブロークバック・マウンテン』での演技が評価され、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞にて主演男優賞にノミネートされるなど、俳優としての地位を確実に築いていたヒース・レジャー。彼は2008年1月、処方薬の併用摂取による急性薬物中毒でニューヨークの自宅にて28年の生涯を閉じた。

バットマンシリーズ『ダークナイト』にもジョーカー役で出演したヒースだったが、2008年7月の全米公開を待たずにこの世を去ってしまった。その狂気をはらんだ名演技が高く評価され、死後にアカデミー賞助演男優賞を受賞したのは記憶に新しい。

あれから10年―姉のケイトさんは、家族とヒースの話題を口にしない日はないと明かす。元交際相手の女優ミシェル・ウィリアムズ(37)やミシェルがヒースとの間に授かった娘マチルダちゃん(12)とは今でも親しく、頻繁に訪ねているという。愛くるしい姪っ子の存在は家族にとって「大きな喜び」だと語るケイトさん、マチルダちゃんに亡き弟の姿を重ねているのかもしれない。

現在も「画面で見る弟の動く姿や、声を聞くのが辛い」というケイトさんだが、自身の娘たちはヒースの過去の出演作を通じて“叔父”の存在を理解しているそうだ。「私たちの中にヒースは今もずっと生き続けています」と話している。

弟の遺志を受け継いで誕生した「ヒース・レジャー・スカラシップ」は、

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