海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】飼い主に染毛剤で染められた犬、瀕死の傷を負う(米)

3か月にわたり集中治療を受け続けた。そのおかげで少しずつではあるが、明らかに容態が改善していった。

ピネラス郡動物保護センターのFacebookには「吠えたりするまではいかないが、なんとか声を出せるまでになった」「センター内の廊下を歩くことができるようになった」「おやつを欲しがったり、ハグされたり優しく撫でられるのを求めるようになった」などと、バイオレットの状況が写真とともに投稿された。

スタッフらはバイオレットを瀕死の状態から救っただけでなく新たな飼い主も見つけたようで、すでに引き取られているという。Facebookではバイオレットの回復を喜ぶとともに、「間違っても人間用の染毛剤をペットに使用しないでください。染毛剤に含まれる化学薬品はペットには有毒です。火傷や失明など、広範囲にわたり外傷を与えます。またペットは舐める癖があるので、中毒を起こしたり喉や内臓などが火傷を負うこともあるのです」と警告した。

このニュースを知った人からは「最低。ペットはおもちゃじゃない。こんな飼い主は一生、ペット飼育禁止にすればいい」「こういう愚かな飼い主は処罰の対象にすべき」「これは完全に虐待」「こんなことするなんて信じられない。かわいそうに」「今度は新しい飼い主に可愛がられるといいね」「残酷過ぎる」と元飼い主への怒りの声が相次いでいる。

画像は『Pinellas County Animal Services 2017年11月16日付、2017年12月1日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

3か月の集中治療のおかげで、回復に向かって来たバイオレット(画像は『Pinellas County Animal Services 2017年12月1日付Facebook』のスクリーンショット)

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