早朝のマクドナルドで客と従業員の派手な喧嘩が繰り広げられた。原因はなんと「チキンナゲット」だというが…。英メディア『Liverpool Echo』『Metro』『Daily Star』などが伝えている。
12月5日の早朝4時50分頃、英リバプールのロード・ストリートにあるマクドナルドで周りの客を驚かせる喧嘩が起こった。
ある男性客がカウンターで「チキンナゲット」を注文したが、従業員から「ブレックファストメニューになるので、チキンナゲットは提供できない」と断られた。
そこで男性は「じゃあ、ブレックファストメニューのベーコンを」と注文すると、「ベーコンも今はない」と言われてしまった。その対応にカチンときた彼は、チキンナゲットはおろかベーコンさえ食べられない怒りを男性従業員にぶつけた。しかしこの従業員も男性客の態度を不愉快に感じたようで、目の前のカウンターからわざわざ男性客の前まで行き、睨み合いの姿勢を取ったようだ。
居合わせた他の客によって撮影された動画では、カウンターのすぐそばで男性客と従業員が激しく揉み合っている様子が映し出されている。その場に居合わせた女性と男性が、激しく掴みかかろうとする男性客を抑えようとしているが、20歳前半とみられる男性従業員の態度に客の怒りは収まらないのか殴り掛かる勢いだ。
すると、この従業員は客に頭突きを食らわせた。従業員はクリスマス仕様のトナカイの角がついたカチューシャを頭に着けていたが、弾みで落ちた。この突然の攻撃にヒートアップした男性客はさらに殴りかかろうとしたが、女性客に抑えられパンチは空振りに終わったものの、従業員の眼鏡に当たって床に落ちてしまった。2人は15秒ほど激しく揉み合った後、