現在放送中のNHK朝のテレビ小説『わろてんか』にメインキャストとして「北村藤吉」役で出演している俳優・松坂桃李(29)。映画・ドラマ・CMなど出演続きの彼が、お酒のキャンペーンに起用された。その賞品の中には、実際に彼に会えるものもあり、ファンには見逃せないキャンペーンになりそうだ。
松坂桃李がイメージキャラクターとして登場している霧島酒造株式会社の『LET’s だれやめ!キャンペーン』。同社が実施した「一緒に晩酌したい有名人」の調査で「松坂桃李」を選択した人にその理由を聞いてみたところ、「とにかくカッコイイから。一緒の空間にいたい」「かっこよくてお酒が強そうだから」「会話が優しそうだから」などの意見が寄せられたそうだ。そんな松坂は「(霧島酒造の)赤霧島が大好き」と公言しているため、同キャンペーンに起用されたという。
その『LET’s だれやめ!キャンペーン』だが、この「だれやめ」という言葉をご存じだろうか。同社が調査したところ、南九州での「だれやめ」認知度は74.0%だが、東京では聞いたこともない人が80.4%という真逆の結果が明らかになった。「だれやめ」は南九州の方言で、「だれ」は疲労、「やめ」は止めることを意味しており、一日の疲れを癒やすお酒を飲む習慣のことを表した言葉だ。さらに「よく飲酒する場所」を質問したところ、東京・南九州ともに「自宅」(東京:62.4%、南九州:75.2%)が最も多かった。すると「だれやめ」という言葉は知らなくても実は「だれやめ」をしている東京の人も少なくなさそうだ。