ここ数年間、音楽業界よりもリアリティ番組関係の仕事を得意とするマネージャー(Stella Bulochnikov)に仕事の管理などを任せていたマライア・キャリー。その結果、リアリティ番組『Mariah’s World』にまで出たマライアの評価は下がり、彼女の元夫で音楽界の大物エグゼクティブであるトミー・モトーラ氏も「プロを雇ったほうがいい」とコメントしたほどだ。そのマライアがついにマネージャーと手を切り、今では彼女のバックアップダンサーを務めてきた恋人に全てを任せきっているという。
「彼女への唯一のアドバイスはこう。きちんとしたプロを雇って、キャリア面の管理をさせるべき。私ならドキュシリーズ(リアリティ番組)なんか絶対にやらせない。理解不能な選択だ。彼女の品位や信用性、そして素晴らしい才能の証明にまったく役立っていない。マライアは今後どうすべきか、じっくり考えることだね。」
そうメディアに語った元夫トミー・モトーラ氏も、元妻マライア・キャリーの行く末をかなり心配していたもよう。そんな彼女がようやくステラさんと手を切った。
しかしマライアにステラさんを捨てさせた人物は、恋人ブライアン・タナカだったという報道が浮上。情報筋は「今では彼がマライアの全てを仕切っている」として、『NYポスト/Page Six』にこう語っている。
「マライアとステラの関係破綻の原因はブライアンです。“マライアの日々の暮らしを取り仕切るべき人間は俺”―そう信じ込んでいたブライアンは、長いあいだステラを切ろうと画策していたのです。」
このステラさんは「マライアに決して良い影響は与えない」と言われていた人物で、スタッフにも好かれてはいなかったもよう。
「そうなんです。だから彼女がマライアから離れたことを喜んでいる人達もいるんですよ。」
だがブライアンについても、「マネージャーとしてマライアの仕事を管理できる人物ではない」という声や「大惨事になるだろう」と予測する者もいる。それもそのはず、ブライアンの本業はあくまでもダンサーで大物ミュージシャンのマネージャー業をこなせるだけの知識や経験は“ほぼゼロ”なのだ。