「ワン・ダイレクション」を真っ先に離脱後、ソロ・アーティストとして大きな成功を収めているゼイン・マリク(24)、彼は最近、都会の喧騒を離れて家畜の世話などをしながら過ごしているという。
先日、『Billboard』のインタビューで「今年の夏から秋の大半を農場で過ごしている」と明かしたゼイン・マリク。この“農場”だが、交際中のトップモデル、ジジ・ハディッド(22)の母ヨランダさんが今年8月にカリフォルニア州から引越した、ペンシルベニア州郊外にある土地のことを指しているようだ。
農場は人里離れた場所にあり、ゼインはここで過ごしていると気持ちが落ち着くという。それもそのはず、その光景は自身の故郷である英ブラッドフォードによく似ているそうだ。どちらかと言えば都会的なイメージのあるゼインだが実は昔から動物が好きで、農場では牛の乳搾りや餌やり、そして馬の世話などを率先して手伝いながら一日を過ごすこともあるというから驚きだ。
気になるのは彼の音楽活動だが、農場の近くにあるスタジオでソロ転向後2作目となるアルバムを制作中とのこと。時折ジジが食事を作って差し入れに来たり、ゼインの家族が遊びに来て曲作りにアイディアを提供してくれることもあるそうだ。
2010年、若くして突然スーパースターになってしまったゼインは、長い間不摂生な生活を続けて不安障害や摂食障害と闘ってきた。
「今は自分のペースでゆっくり進んでいるよ。健康的な食事も心がけるようになったんだ。」
そう語るゼインは今、愛する恋人や信頼する家族との時間を大切にしながら健康的な日々を過ごしているのだ。