『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』のキャリー・ブラッドショー役で、世界中の女性たちから大変な支持を得てきた女優のサラ・ジェシカ・パーカー。しかし40代の彼女については「骨と皮だけのよう」または「腕の静脈が浮き出て見るに堪えない」「痩せすぎて神経質な雰囲気」などとボディラインに関するネガティブなコメントが多かったことを否定できない。だがいろいろな意味で落ち着いた生活を取り戻したのであろう。このほどニューヨークのあるレッドカーペットで丁度良い感じに肉を付けたサラの姿が確認された。
40代の一時期には、身長160cmで体重が41kgまで落ちたと報じられたサラ・ジェシカ・パーカー。体力をつけるために毎日8kmほどランニングをした後にジムで2時間トレーニング。さらに脂肪分の少ない食事を摂り続けたそうだ。自分がやや年老いて見えることを気にしていたサラは、エクササイズで若々しさを得ようと考えていたのだが、やりすぎは逆効果。むしろギスギスしてしまった首筋や手の甲を「鶏ガラのよう」と報じられ、さらに老けてしまった印象が否めなかった。
そんなサラが28日、マンハッタンのリンカーンセンターで行われたニューヨーク・シティ・バレエ団によるファッションイベント、『2017 FALL FASHION GALA』のレッドカーペットに俳優の夫マシュー・ブロデリックとともに登場した。Monse(モンセ)のユニークなドレスの袖や裾から歩くたびにのぞく四肢に堂々とした雰囲気が漂うサラ。激やせして顔色が悪ければヘンに叩かれるハリウッドだけに、これくらいの肉付きが健康的で丁度よい感じだ。