全身性エリテマトーデス(ループス)を患い、死をも意識したというセレーナ・ゴメス。そのセレーナがこのほど『TODAY』のインタビューに応じ、腎臓ドナーとなった友人フランシアさん(Francia Raísa)と共にこれまでの経緯を涙ながらに説明した。インタビューは前編・後編に分けて放映となるが、今日は放映されたばかりの前編より、驚きの告白をいくつかまとめてお伝えしたい。
■手術前の状況
セレーナ:「生きるか死ぬか。そのような状況になってしまったの。」
「友達が私の腎臓とマッチする腎臓を持っていると知り、信じられない気持ちだったわ。」
フランシアさん:「ある日のこと、セレーナは水が入った瓶を開けることもできず泣きだしてしまった。そして放り投げてしまったの。『どうしたの?』と聞いたら、セレーナが私に(病気のことを)話してくれたの。」
■腎臓透析を間一髪で回避
セレーナ:「(透析が間もなく必要になるほど)病気が体に影響を与えているなんて)自分では気づかなかった。」
「関節炎にもなった。そして腎臓はダメになりつつあったの。」
■フランシアさんの友情
フランシアさん:「(セレーナが「腎臓移植を受けられるまで7年から10年かかる」と涙ながらに言うのを聞き)こう言ったの。『私が行く。もちろん検査を受けるわ』って。」
「セレーナのアシスタントに電話をかけてこう伝えたわ。『情報を下さい。ドナーになりたいの』って。」
セレーナ:「誰にもお願いしたくなかったし、お願いするのは辛かった。でも彼女は自分でドナーになりたいと申し出てくれた。それに、自分にマッチするドナーを見つけるのはすごく難しいの。なのに彼女の腎臓はマッチした。信じられないことだったわ。」
■フランシアさんの検査
フランシアさん:「緊急事態だったから、約1日で検査を済ませたの。通常は半年ほど検査に時間をかけるのに。それほど急いでいたのよ。」
■フランシアさんが書いた遺書
フランシアさん:「遺書を書いたの。怖かったわ。だって(術後に)目を覚まさない保証なんてないもの。」
「母は私が目覚めるまで(病院に)来るのを嫌がったの。母もセレーナを愛している。だからとても辛い思いをしていたの。」