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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】恐ろしい食毛癖 腹膜炎で急死した16歳少女の胃からボール状の毛髪(英)

指は無意識のうちに髪をつまんで口の中に持っていく。そしてそれを飲み込む癖がついてしまった。強いストレスや不安、そして精神疾患から毛を抜く癖を発症する若い女性がいることは知られているが、その毛を食べてしまうのがラプンツェル症候群(異食症)の多くを占める「食毛症」である。この病は時に死をもたらすこともあり軽視は絶対にできない。このほど英リンカンシャーで…。

ラプンツェル症候群のひとつ、食毛症により死亡したのは北海に面したイングランド東部沿岸の町スケッグネスのジャズミン・ビーヴァーさん(画像・左)。『LicolnshireLive.com』が伝えたところによれば、ジャズミンさんは今月7日に突然体調を崩して救急車で病院に搬送されたが、息を吹き返すことはなかった。まだたったの16歳であった。

各種の検査によりジャズミンさんは真菌あるいは細菌の感染による腹膜炎を起こしていたことがわかり、病理解剖の結果、病巣はボール状になった毛髪の塊が存在する胃であることが判明した。家族がジャズミンさんについて普段から自分の髪を飲み込む食毛癖があったことを告げ、死因はラプンツェル症候群を由来とした穿孔性腹膜炎と特定されたという。

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