長い間、世界的な人気バンド「リンキン・パーク」のフロントマンとして大勢の音楽ファンに愛されたチェスター・ベニントン(享年41)。しかしチェスターは今年の夏に突然自殺し、関係者やファン、そして誰よりも妻子を悲しませた。そのショックも冷めやらぬなか、チェスターの妻が自殺の36時間前に撮影したという彼の映像を公開、その意外な様子にファンは改めて衝撃を受けた。
人気ミュージシャンとして数々のヒット曲を世に出しながらも、突然自宅にて自らの命を絶ったチェスター・ベニントン。また41歳だった彼の死に、遺されたメンバー達や妻子らの受けたショックは相当大きなものだったという。そんな中、妻タリンダさんが自殺から約36時間前に撮影されたという映像をTwitterにて公開。そこに映るチェスターはとても楽しそうな表情で、とんでもない味のゼリービーンズを食べて吐き出すなどし、子どもらと無邪気な表情を見せている。その笑顔もとても明るく、彼がその後2日も経たぬうちに自殺したとは今もなお信じがたい。
その映像に、妻はこのような文章を書き添えている。
「彼の死の36時間前、彼の鬱病は私達の目にこのように見えていたのです。彼は私達をとても愛していました。そして私達も彼を深く愛していたのです。」