女優・波瑠が19日、オフィシャルブログを更新し、自身が主演するドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS)の最終回について心境を吐露した。夫がありながら、妻子ある男性と不倫する主人公を演じている波瑠は、最終回の結末に「どっちでもいいかな。自分とは関係ない夫婦のことだもの。」などと綴っている。
人気漫画家・いくえみ綾氏の同名コミックをもとにした同ドラマは、“2番目に好きな人”と結婚した美都(波瑠)を主人公に、その夫を東出昌大、美都の初恋の相手・有島光軌を鈴木伸之が、その妻を仲里依紗が演じる。偶然再会した美都と有島が、互いに悪びれる様子も見せずに密会していく姿や、妻に不倫されている夫役の東出昌大の演技に視聴者からの注目が集まっている。
波瑠は19日に『お知らせ。』と題してブログを更新。「明日、ドラマ『あなたのことはそれほど』ついに最終回となります。」と切り出した。そして「天罰が下る? なんだかんだうまく収まる?」と最終回の結末について触れながら、「どっちでもいいかな。自分とは関係ない夫婦のことだもの。」と自身の思いを明かし、「正しいとか間違いとか、そういう軸を持って考えてたら不倫はしないでしょうし。」と持論を展開した。
次に「もちろん不倫はいけないと思います。でも赤の他人が清く正しく生きていてるかどうか、私はあんまり興味ないなぁ、なんてことも思っちゃいます。」と心境を明かしつつも「ただ、もし身近に不倫が実際にあったら、どう思うかもわからないですけどね。簡単に言い切れることは何もないんでしょうね。」と想像がつかないとした。
そして最後には「この物語の結末にムカムカしたとか、笑えたとか、どう受け取ってもらってもそれはお任せします。楽しんでいただけますように。」と最終回への願いを込めた。