アニメソングをテーマとするBS11の音楽番組『Anison Days』のレギュラー化が決定した。5月に放送された特番と同じくメインMCを森口博子、サブMCを北海道出身のシンガーソングライター・酒井ミキオが担当する。レギュラー化で数々の大物ゲストを迎えることとなり、パフォーマンスを披露する森口と酒井はますます気合が入っている。
森口は6月22日に『森口博子オフィシャルブログ「MORI MORI BLOG」』で「レギュラー初のゲストはアニソン界の姉御 奥井雅美さん」と収録で並ぶところを公開した。奥井雅美と言えば『スレイヤーズ』や『少女革命ウテナ』をはじめ数々のアニメソングの歌手や作者として知られる。1993年頃からアニソン歌手として活躍する前は斉藤由貴、原田知世、Winkのバックコーラスや松任谷由実のコーラスを務めていた。
今回の共演で森口は彼女の歌を聞くことができて「以前ユーミンのバッキングボーカルをやっていらっしゃってさすがのキャリア」と魅了される。さらに彼女は「アニキこと水木一郎さんのルパン3世愛のテーマのカバー、アダルトで素敵でした」というからこの日の収録では「姉御」と「アニキ」を相手にぜいたくな時間を過ごしたようだ。
1985年「高校2年生の夏」にアニメ『機動戦士Ζガンダム』の後期オープニングテーマ曲『水の星へ愛をこめて』で歌手デビューした森口博子。バラドルでの活躍など時を経て「40代最後の年にアニソンのレギュラーをやらせて頂けるなんて」と感慨深げだった。